心の病気かもしれないと思ったら真っ先に病院に行くべき理由

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現代ではふつうに生活しているだけでもストレスは溜まりますよね。

 

そのストレスが慢性的に続いたりしたときに、「もしかしたら心の病気かもしれないな…」と思うこともあるでしょう。

 

そんなときは真っ先に病院に行くべきなんです。

 

今回はなぜ真っ先に病院に行くべきなのか、理由をお伝えします。

 

早めの対処が回復を早める

 

うつ病に関しては早めの発見・対処が回復と改善の早さに関係しているからです。

 

もちろん薬や必要であれば精神療法も大事ですが、いちばんは早め早めの発見と対処がのちのち有効になってきます。

 

また、うつ病と診断されても実際そうじゃない場合もあるかもしれません。

 

どういうことかというと、うつ状態から病気の境界線を越えていなかった場合、ギリギリ病気じゃなかったことがあるんじゃないか?ということです。

 

うつ病うつ状態エスカレートしたものだと考えればわかりやすいですが、うつ状態はギリギリ病気ではありません。

うつ状態が悪化したら病気になりますが

 

なのでうつ状態のときにうつ病と診断されるときもぜんぜんあり得ることだと思います。

 

精神病はまだまだ解明されていないこともありますし、ほとんど問診だと思います。

なので誤診もあり得ます。

 

つまり、早めの受診がのちのち改善のスピードに関わってくるということです。

 

 

放置すれば最悪治らない

 

よくTwitterでうつ持ち、うつ病歴10年というアカウントを目にします。

 

こういうアカウントを見て誤解しないで欲しいのはうつ病は不治の病でぜったいに治らないんだと思ってしまうことです。

 

わたしはただの医療系の学生なので断言はできませんが、絶対に治らないことはないと思います。

 

ガンと同じです。

例外はあるでしょうが、放置すれば治らないし、ステージも上がって死に至るケースもありますよね。

 

数年〜十数年という長い間ずっとうつ病が治らないひとがいるのは病院に行かずに放置した期間がながいという理由がほとんどでしょう。

(再発を繰り返すと、長い期間苦しむことになります)

 

一般的には1年くらいで治る(寛解)といわれていますが、受診するまでに期間がかかれば再発率もさらに上がると思います。

 

上の早めの対処が回復を早めるというところでもお伝えしたように、うつ病はどこからがうつ病なのかという境界線が曖昧です。

 

素人はじぶんが落ち込んでいるのか、それとも病気なのかという判断ができませんから専門家に見てもらうのが早いです。

 

放置した期間がのちのち良くない結果をもたらす可能性が高いので放置はいちばん避けたいところです。

 

 

まとめ

今回は病気かもしれないと思ったら真っ先に病院に行くべき理由を説明しました。

 

うつ病は早く見つけるのがいいということをお伝えしましたが、これは他の病気でも同じことです。

 

放置するとなかなか治りにくいし、最悪命に関わることだってありますよね。

 

だから早い段階で手を打つことがだいじなんです。

 

今回は2つ理由を挙げましたが共通してるのは早めに病院に行くことが改善のために良いことということです。

 

悩んでいるなら病院に行ってみてくださいね。