うつ病が回復しはじめてすぐに活動を再開するべきでない理由
今回はわたしの実体験100%でお伝えしたいと思います。
わたしがうつになった当時は周りや家族の目を気にしてきつくてもアルバイトをはじめました。
アルバイトをはじめたことで症状はさらに悪化したので、治療をして回復するためにも辞めました。
症状はどちらかというと軽度だったので回復も比較的早かったと思いますが、回復しはじめてからさらに休むようにこころがけた結果、現在はなんの支障もなくアルバイトを続けることができています。
回復しはじめてすぐはどんな状態なのか
簡単に言うと、0もしくは➖(マイナス)だったHPが赤の部分、もしくは黄色の部分までになった状態だとわたしはかんがえています。
つまりその状態では消耗スピードも早く、活動を再開すればまたHPが0になる可能性があるということです。
人それぞれ症状の度合いでちがうとは思いますが、いくら回復しはじめているといっても調子が良いときと悪いときの波がありながら、その波が徐々に小さくなることで克服に近づくイメージです。
わたしの場合は軽度だったということもありましたし、大学での講義の頻度が落ち着いてきたということもあり休学はしませんでしたが当時やっていたアルバイトはやめました。
わたしの状態を知っている母やわたしの状態を知らない友人からもそろそろアルバイトした方がいいんじゃないのかと急かされていましたが断固としてしませんでした。
他にも要因はありますが、しっかり休んだこともあり、現在は回復して落ち込むこともなく生活をおくることができるようになりました。
まとめ
今回はうつ病は良くなりはじめてからさらに休むことで克服に近づくんじゃないかということをわたしの体験に基づいてお伝えしました。
傾向としても回復しはじめてから周りの声などから活動を再開する方も多いかもしれません。
ですが、回復しはじめてからさらに克服・再発しないためには思ったよりも長めの休息が必要だと思っています。
焦らずにゆっくりと休みましょう。