食欲がない状態でも、栄養をとるには

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忙しくて疲れてしまったり、精神的な不調によって食欲がないとき、ありますよね。

 


わたしがうつ病のときは、出された食事を半分も食べれませんでした。

 


人の心と体は食べたものからできています。

 


毎日ポテトチップスやジュースばかりを摂っていれば、太ってしまったり精神疾患になりやすくなりますし、毎日バランスの取れた食事ができていれば心も体も健康で過ごすことができます。

 


心の不調を感じているときは食事の栄養を考える余裕がなかったりする時もあるでしょう。

 


いまは、精神科や心療内科の病院でも食事を整えることで、弱ってしまった精神機能の改善や回復のために食事指導をするところもあります。

 

それほど食事は重要です。

 


しっかり食べて、栄養を摂れるのがベストですが、それをする余裕がないときもあると思います。

 


ですが食欲がなくても無理なく、ある程度の栄養素はとるべきなので今回は、食欲があまりなくても負担なく栄養をとれる方法を3つ紹介しようと思います。

 

 

 

1,少量でも栄養価が高い食べ物
 

食欲がなくても、ある程度の栄養素を摂るとなると、そんなに量が多くなくても栄養がある食品を食べるべきなので2つほど紹介します。

 

1つめ 豆類

豆はいろいろな種類があります。

インゲンまめ、そらまめ、あずき、大豆など…

 

       なぜ豆類がいいのか

          ⬇︎

良質なたんぱく質、脂肪、炭水化物(糖質)に、ミネラル、ビタミン、食物繊維、ポリフェノールなど、人間のからだに必要な栄養素をたっぷり入っています。

 

例えば、大豆は豊富なタンパク質を含んでいます。

 

大豆は脂質が少なく低カロリー。また、食物繊維が豊富です。

 

タンパク質はストレス軽減に効果がある栄養素であり、食物繊維は腸内環境を良くしてくれます。

 

脳で感じたストレスは腸に来てしまうと言われているので、腸内環境を整えるのはとてもだいじなことです。

 

ちなみに、大豆の加工製品である豆腐や豆乳は「おから」を取り除いてしまっているので食物繊維はあまり含まれていないようです。

 

なので食物繊維を摂るなら、大豆を丸ごと食べられるものを選んであげると良いと思います。

 

食べ方としては、煮豆・サラダ・オムレツ・スープ・カレーなどがあります。

 

他にもさまざまな種類の豆があるので、興味があるかたは調べてみてください。

 

2つめ ヨーグルト

ヨーグルトに含まれている菌はさまざまな効果をもたらしてくれます。

 

長くなってしまうので、精神状態を改善してくれるような効果に焦点を当てて解説します。

 

まず、乳酸菌によって、悪玉菌を減らしてくれるので腸内環境を整えてくれます。

 

また、ヨーグルトに豊富に含まれるカルシウムによって骨だけでなく、"精神安定"にも効果が期待できます。

 

いろんなところに売ってあるので、手軽に手に入り、食欲がなくても食べれると思います。

 

※甘いヨーグルトにはシロップが多く使われているので、できればプレーンタイプで、甘くしたい場合は砂糖ではなくオリゴ糖などを入れて食べましょう。

 

 

2,サプリメント

 

ここでのサプリメントを利用する目的は健康の維持・増進や病気の予防、食事で不足している栄養素の補給や強化です。

 

   サプリメントをよく知らない人のために

          ⬇︎

サプリメントは健康の維持増進に役立つ特定の成分を濃縮し錠剤やカプセル状にしたものです。

💊←大体こんな感じです

 

食欲がなく、十分に食事が摂れないときはサプリメントの力を借りましょう。

 

食欲がないときに不足しがちな栄養素は、

"タンパク質(プロテイン)"

"ビタミン"

"鉄分"などですかね。

 

1番摂ってほしいのはタンパク質です。

おそらく病院に行ったら医師からも勧められるのではないかと思います。

 

ちなみに医者の勧めでわたしは、タンパク質(プロテイン)を摂り続けていました。

※そのプロテインは市販で買ったものです

 

市販で売られているものでも大丈夫ですし、ネットショッピングなどで検索して、口コミを見て決めてもいいと思います。

 

上では4つの栄養素を挙げましたが、だいじなのは続けることです。

 

なので1つでも大丈夫です。

 

だいじなのは"無理なく"続けられることなので、楽に続けられるものを選んでみてくださいね。

 

サプリメントだけでなく、少しでも噛んで食べれる食事も摂ってくださいね。

 

3,完全食

完全食(完全栄養食)とは、生きるために必要な栄養素を十分に含んでいる食品のことです。

 

1日に必要な栄養素の量は、年齢や性別などによって違いがありますが、一般的な指標のひとつとして、厚生労働省が定めた「日本人の食事摂取基準」があります。

 

コンビニなどで見かける「1日分の鉄分がとれる」などのキャッチコピーは主にこの基準値を参考にしたものです。

 

さまざまな栄養素がありますし、摂るものによって体に現れる効果はそれぞれ違います。

 

「完全食だけ食べていれば大丈夫」というものではありませんが、取り入れることによって、極端な栄養の偏りを防ぎ、栄養バランスを整えることができます。

 

完全食の例

・BASE FOOD(ベースフード)

・COMP

・ソイレント

・uFit完全栄養食

などなど…

 

他にもたまご、納豆、玄米やヨーグルト、牛乳、バナナなども完全食といわれています。

 

ネットでもアマゾンでも、完全栄養食と検索すれば出てくるので気になる方は見てみてください。

 

まとめ

今回は3つの方法を紹介しました。

 

特に3つめの方法はほんとうにきついときに頼るべきものです。

 

しつこいですが、ベストなのはしっかり食事から栄養をとることです。

 

少し余裕がでてきたら軽くなにか作ってみて、栄養を摂ってくださいね。