こころの病気の予防・改善のためには環境を変えるだけではダメな理由
こころの病気の予防・改善には環境+食事+運動が主にだいじになってきます。
こころの病気はさまざまな理由や要因が重なってなるものです。
どの要因が大きいのかはひとそれぞれですが、環境を変えるのがいちばんだと考える方もいるかもしれません。
もちろんそれがその人にとってそれが大きな要因ならばそうする必要がありますが、それだけでは予防・改善につながるとはかぎりません。
食事もだいじ
食事はからだの健康だけにフォーカスされがちですが、こころのためにもだいじです。
こころの病気は脳が関わっていることが多いですが、その脳を正常に働かせるためには栄養(食事)が欠かせません。
意識的には、栄養のある食事をたくさん食べようという意識よりも、目に見えてからだやこころにわるい食事を減らそうと意識するほうが有効だと感じます。
運動
運動をすることはこころの健康にとってとてもいいことです。
改善にも効果がありますが、特に予防に効果があるように感じます。
病気になった状態だといくら有効な手段であってもあまり効果が出ないこともあります。
運動といっても筋トレをしなければいけない、きついことをしなければいけないというわけではありません。
軽いジョギングであったりサイクリングでも効果がありますし、なんならガムを噛むだけでも効果はあります。
さいごに
今回は環境+食事+運動がだいじだとお伝えしましたが、どれも最低限できれば十分だと感じます。
どれをとっても完璧にやろうとするとどれかがおろそかになって逆効果になってしまいます。
なので、じぶんでできそうな範囲からゆっくりやってみてくださいね。