価値観のちがいで苦しまないための3つの考え方
ふだん家族、友達や恋人と接するなかで価値観のちがいによって喧嘩になったり、落ち込んだりなどの経験をしたことがあるひともいるでしょう。
今回は価値観のちがいで相手にイライラしたり、落ち込まないための考えを紹介します。
基準がちがう
わかりやすいところでいうと、好きなひとのタイプです。
ある人は顔、ある人は性格、ある人はスタイルなど好きになる基準はちがいますよね。
仮に好みのタイプの人が同じでも、1つの部分での価値観の基準が似ているということなので、その他の部分で基準がちがうことはあるでしょう。
価値観がまったく同じことはほぼない
「この人とは価値観が同じだから」と関わるひとを安易に決めるのは、後にすれ違いで苦しむ1歩だと考えてもいいくらいです。
なぜなら、完璧に同じ価値観など存在しないからです。
似た価値観だったとしても、深掘ってみればぜんぜん違うこともありますし、そもそもその1つの価値観にたどり着くまでに経験したことが同じではないのでまったく同じにはならないんです。
まったく同じ価値観はない。強いて言うならば近いように感じているということを知ることが重要です。
相手とのちがいに気づくことで良さを知れる
じぶんの良さ、相手の良さを知るためにはまず、じぶんの価値観の基準を知ることがだいじです。
じぶんは人にはないものがあるとか、あの人はじぶんにはないものをもっているなどに気づくことで、じぶんの良さ・人の良さが見えてくるはずです。
現代ではTwitterやYouTubeのコメント欄などでさまざまな価値観のぶつかり合いがありますよね。
ただひとつ言えることは、価値観や考えにおいてどちらが正しいという答えをだすことはできないんです。
ただしその考えが犯罪につながる場合はあまり良くは思えませんが…
人の考えを削ってさいごに残るのは価値観です。
じぶんの考えを深く掘り下げることで価値観を知ることができるでしょう。
まとめ
今回は価値観のちがいで苦しまないための考え方を紹介しましたが、あくまで苦しまないための考え方方です。
なので、価値観や考え方がちがうからといって良好な関係が築けないということではないです。
これから生きていくなかで何回あるかわからない価値観のぶつかり合いの度に傷つかないために今回の3つの考えはたいせつになってきます。