うつ病克服学生がうつを克服するために実行した朝の習慣
この記事を見ている方は現在うつ病、うつ状態もしくは落ち込んでいるひとだと思います。
うつ病を克服・改善するためには朝の行動がとてもたいせつです。
今回はわたしがうつになってから克服するためにやっていた朝の習慣をお伝えします。
この習慣は病気でなかったとしても心と体を健康に保つためにだいじなことです。
わたしがうつを克服・改善するためにしていた朝の習慣は↓
・起きてすぐカーテンを開ける
・コップ一杯の水を飲む
・日光浴を10〜15分
の3つです。
起きてすぐカーテンを開ける
わたしの場合、家にいるときは基本カーテンは閉めっぱなして一切光が入ってこない状態でした。
カーテンを閉めっぱなしにしていたら光も入ってこず、圧迫感を感じるので心も暗くなりやすくなります。
うつを克服した今は日中の眩しい時間帯はカーテンを半分ほど開けていて、寝る前にカーテンを全開にして朝から光が入るようにしています。
朝は太陽の光を浴びて起きるのが健康には良いとされているので、可能であれば朝は太陽の光で起きましょう。
まずは起きてからすぐカーテンを開ける。
部屋の中に太陽の光を入れて、じぶんでも浴びることによって3つ目の日光浴のところで説明しますが睡眠の質を向上することにもつながります。
コップ一杯の水を飲む
朝起きてからコップ一杯(約200ml)の水を飲むことでメリットがあるんです↓
・腸の動きを良くし、自律神経を整える
・寝ている間に失われた水分を補給できる
・目覚めがよくなる
からです。
水分が不足すると血液がドロドロになったりするので、それを防いだりむくみなどを防いだりするために有効です。
また、ストレスと血液には深く関係があるので水はすごくたいせつな存在です。
水を飲むことだけでもさまざまなところに関連して精神にも良い効果をもたらしてくれます。
今回はさらっと説明しますが、近いうちにもうすこし詳しくお伝えしようと思います。
日光浴を10〜15分
今回、1番おすすめしたいのは日光浴です。
日光浴はわたしたちの体に様々なメリットをもたらしてくれます↓
・精神の安定
・骨の健康維持
・体内時計のリセット(睡眠の質を高める)
順番に説明していきます。
精神の安定
日光浴をすることで脳内にセロトニンという神経伝達物質を分泌するセロトニン神経が活性化されます。
セロトニンは精神の安定に関わっていて、うつ病はセロトニンの分泌が減少してしまうために起こる病気だと言われています。
ちなみにセロトニンは幸せホルモンとも呼ばれることもあります。
セロトニンの分泌を促すためには他にも方法があるので下の記事もチェックしてみてください。
https://moriii626.hatenablog.com/entry/2020/07/17/214822
https://moriii626.hatenablog.com/entry/2020/07/15/211615
骨の健康維持
紫外線を浴びることで皮膚でビタミンDが合成されます。
ビタミンDは小腸でカルシウムの吸収を促進して正常な骨の発育に関わります。
そのため日光浴をして適度に紫外線を浴びることは骨の健康維持にも効果があります。
体内時計のリセット(睡眠の質を高める)
メラトニンは朝日を浴びた約15時間後に分泌が増加します。
ちなみにメラトニンは「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。
日光を浴びることで体内時計がリセットされます。
メラトニンは体内時計によってコントロールされているので日光を浴びないと毎日少しずつずれていき、適切な時間にメラトニンがうまく分泌されにくくなってしまいます。
地球の1日の周期は24時間です。
しかし、人間の体内時計は24時間強で動いているため、地球の周期とのズレを調節するために日光を浴びる必要があるんです。
日光を浴びることで脳内でのセロトニンの合成が活発になります。
つまり朝に太陽の光を浴びることで昼はセロトニンを分泌して活動に集中したり精神を安定させる。
そして日中に働いたセロトニンが夜はメラトニンをつくりだして睡眠の質を上げるという良い循環を作りだすことができます。
そしてちょっとしたポイントがあります!
メラトニンを出すためには直接日光を浴びる必要はなく、曇りの日の照度でも体内時計をリセットしてくれます。
朝起きて、カーテンを開けて光を浴びるだけでも効果があるので手軽にできます!
まとめ
今回はわたしがうつを克服するために実行していた朝の習慣を紹介しました。
日光浴は皮膚の影響などからやりすぎは良くないようです。
目安は1日30分くらいで、それ以降は日焼け止めで紫外線対策をした方が良さそうです。