他人とじぶんを比べない方法
「あのひとは優秀なのにじぶんはできない。なんてダメなんだ…」
「あのひとはかっこいい、かわいいのにじぶんは…」
などのようにだれしもじぶんと他人を比べて落ち込んでしまうことがあるでしょう。
その感情から派生して、「嫌がらせしてやる!」、「邪魔してやる!」と思うこともあるかもしれません。
それを実際にやってしまうのは良くないですし、エスカレートすると犯罪になってしまうこともあるので気をつけないといけません。
また、そうした感情に囚われているのもメンタルの健康にも良くないです。
嫉妬や劣等感などの感情からじぶんを奮い立たせてなにか結果を出す!あの人に追いつく!というような感情になれるならそれはいいことです。
ですが人と比べてそのようなポジティブな感情にもっていける人はそう多くはないでしょう。
なので、人と比べてネガティブな感情や考えを抱いてしまったとしても落ち込む必要も、じぶんを責める必要もありません。
なぜなら人は他人と比べてしまう生き物だからです。
他人と比べるというのはもはや、本能でもあるので、「他人と比べて落ち込む」という感情はほとんどの人に存在します。
ですが、上でも伝えたように他人と比べて「もっとがんばるぞ!負けないぞ!」と考える人よりも「じぶんはここがダメだからいけないんだ…」と考える人がほとんどです。
なのでほとんどの場合、他人と比べるというのは不幸になるばかりです。
なぜなら、仕事・見た目・収入・スポーツ・勉強・コミュニケーション力などの能力がじぶんよりも高い人は数えられないくらい多くいます。
なので性格を変えたい!というのと同じくらいキリがないんです^^;
なら、どうすればいいの?
→他人ではなくじぶんと比べてください!
数ヶ月前のじぶん、1年前、2年前のじぶん、5年前のじぶんと比べるんです。
ちょっとでも上達したり、成長しているところがあるはずです。
もし過去のじぶんと比べて成長、上達していないな…と感じたなら、今から1ヶ月や半年がんばってなにかをしてみてください。
趣味でも、資格でもなんでもいいんです。
そうすると1ヶ月前よりも、半年前よりも、上達できた!となるはずです。
他人と比べるのはあまりにも視点が偏ってしまうんです。
才能、費やした時間、努力量、資金的な面などそれぞれバラバラなんです。
そのバラバラの要素を取っ払って他人と比べるのはあまり意味がないんです。
たとえば、テストの点を比べるにもいつもは勉強しないけど、テスト前に10時間の勉強量で60点のじぶんと、いつもコンスタントに勉強して、12時間の勉強量で90点のAさんと比べても意味がないですよね。
それだけちがったら結果がちがうのも当然です。
ですが、過去のじぶんと比べると「あのときより良くなってるじゃん!成長してる!」とポジティブに捉えやすくなるので自信もすこしずつ持てるようになってきます。
まとめ
今回は他人とじぶんを比べない方法をお伝えしました。
じぶんと比べると言っても、成長しようと思ったらじぶんよりも結果をだしている人、優秀な人が目に止まるはずです。
そこで他人と比べないようにするには、他人を観察し、手本にするということもたいせつです。
あの人はどうやってあんなに結果を出しているんだろう?どのような時間で動いてるんだろう?のように観察し、お手本にすることが比べないためにだいじなことでもあります。
これができれば、自信もつきやすくなりますし、じぶんを責めたり落ち込むことも減ります。
意識して過ごしてみましょう。