人に期待しないことで得られるメリット

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多くの人は他人に期待してしまいがちです。

それによってストレスが増えてしまったり、依存してしまったりします。

 

期待と言ってもおおまかには2種類の期待があると考えてください↓

 

1つはうまくいかないという想像をせず、理想しか見ていない状態での期待。

 

もつひとつはうまくいかないことも視野に入れてそれを受け入れる準備ができているうえでの期待。

 

ふたつめの期待で言うと、メリットはない、もしくはかなり少ないと言ってもいいでしょう。

 

ストレスをむだに増やさないためにも、他人に感情を振りまわされないためにも"期待しない"というのはだいじなことです。

 

ということで今回は

「人に期待しないことで得られるメリット」を5つお伝えします。

 

メリットは以下の5つ。

・人間関係が楽になる

・むだに怒ったり落ち込むことがなくなる

・小さなことでありがたいと思える

・じぶんで(主体的に)動けるようになる

・じぶんにも期待しなくなる(良い意味で)

 

1つずつ説明していきます。

 

人間関係が楽になる

他人に期待をして、それが不本意な状況になった場合、相手を責めてしまったりきつい言葉をかけてしまいやすくなります。

 

言葉として発さなくても、態度や表情で相手も感じとり、それを負担に感じて離れてしまうでしょう。

 

他人に期待しないようになると、今まで当たり前に感じていたようこと、人に何かしてもらった。などの小さなことでもありがたいと思えるようになります。

 

そして言葉で"ありがとう"と伝えることでじぶんも相手も気持ちが良くなりますし、期待しないことで人間関係のストレスも減り、結果的に楽になります。

 

 

むだに怒ったり落ち込むことがなくなる

期待をしているうちは相手の行動に感情の主導権をにぎられているようなものです。なぜなら相手がじぶんの思うとおりに動くことのほうが圧倒的に少ないからです。つまり、簡単にネガティブな感情になりやすくなるということ。

 

ですが、他人に期待しなくなることでちょっと予想外の事態がおきても怒ることなく冷静に対処できたりします。 

 

また、期待しない=許容でもあります。

期待しないということは相手の行動に対する許容範囲も増やすということなので、他人にネガティブな感情を振りまわされることもなくなります。

 

 

小さなことでありがたいと思える

期待をしていると、度合いにもよりますが小さなことが見えにくくなることが多いです。

 

たとえば、小さなことでも手伝ってもらったりサポートしてもらうことはあるはずです。

相手に対する期待値が大きければ、日々の小さなことではありがたいと思いにくくなります。

 

期待をしないことで日々の小さな"してもらった"に気づけるようになり、感謝が増えるはずです。

 

 

じぶんで(主体的に)動けるようになる

人に手伝ってもらうことも必要です。

しかし、相手に「めんどくさいから〇〇してもらおーっと!」と期待をしてそれにずっと甘えているとじぶんで考えることや主張をすることが減ってしまいます。

 

期待している状態は他力本願であるとも言えるので、ひとに期待しなくなると、じぶんでやろう!と思うことが増えます。

 

また、そのように思うことでじぶんで考えることが増えるでしょう。

 

 

じぶんにも期待しなくなる(良い意味で)

期待とはじぶんにかけようが他人にかけようがだいたいはそんなに都合よくいきません。

 

期待をするときは大抵、良くない想定はせず、理想的な部分しか見ていないからです。

 

たとえば5kg痩せたい!、副業で稼ぎたい!と思ったときに"できる"とか、うまくいっていることしか想像せずにじぶんに期待してしまうとだいたい挫折してしまいますよね。

 

じぶんに期待しないことは、できないと考えるわけではありません。

ものは試し!と考えることです。

 

つまり行動のハードル、そして続けるというハードルが下がりむしろそっちのほうがうまくいきやすくなります。

 

そうすると自己肯定感とUPするでしょう。

 

 

まとめ

人に期待しないというのはなかなかむずかしいことなので、いきなり期待しないというのはむずかしいです。

 

なので期待してしまってもじぶんを責めることなく、ゆっくり実践していきましょう。