よくないポジティブをやめる方法
物事を考えるうえで、ネガティブかポジティブか。どちらが理想かと聞かれたら後者を選ぶひとが多いでしょう。
特にネガティブ思考を変えるために前向きになりたい!と思っているひとこそ今回の記事は読むべき内容になっています。
2種類のポジティブ
ポジティブにも2種類あります↓
・ただ前向き(あまり考えれていない)
・じぶんの本音と向き合っている
の2つです。
よくないポジティブとは?
上で挙げたように"ただ前向き"というのがよくないポジティブです。
え?!これがよくないの?
と思ったかたもいるかもしれません。
なぜよくないかというと、期待しているだけで、冷静な判断がしにくくなりやすいからです。
良い部分しか見れていないために、想定外のことが起きたらかんたんにくずれてしまう。
これが良くないポジティブの落とし穴です。
そもそもポジティブになろうとする人はもともとネガティブな人が圧倒的に多いですよね。
というよりネガティブなひとしかポジティブになりたいとも考えないはずですよね(^^;;
ネガティブだったひとがただ前向きに考えるだけで、今までの悩みがかんたんに解決するとはなりにくいです。
理由はシンプルで今まで良くない部分の影響を受けやすかったひとがいきなり前向きになろうとしても基本空回りしてしまうからです。
まちがったポジティブ思考で
「やっぱり前向きにになれない…」
と落ち込まないためには正しい考えかたがだいじになってきます。
正しいポジティブとは?
結論をいうと、じぶんの正直な気持ち(本音)と向き合ったうえで冷静な判断ができる。というのが正しいポジティブです。
いきなりポジティブになるというより、そうなるためのプロセスに目を向けて、それにはどうすれば良いかを考えることがだいじです。
例えばバッティングセンターで玉を打つ練習をしていたとします。
ただの前向きは
「テキトーでも振っていればいつか当たる!」
「とりあえずただやってみよう!大丈夫!」
という考えです。
そして正しいポジティブは
「なかなか当たらないな、今よりも腰を落としてみたら打てる確率が上がるかもしれないな」という考えかたです。
正しいポジティブになるには
結論からいうと、中立を意識することです。
上で伝えたよくないポジティブはただ期待している状態で、解決策を考えれていません。
それはつまり、偏った思考と言えます。
目の前の出来事にたいして、どうすれば良い面が出てくるか、良い結果が得られるか。
そのためにどんな行動をすればいいかを冷静に考え、行動できるのが正しいポジティブになるためにだいじなことです。
2種類のポジティブまとめ
ただ前向きなのはあまり考えれていない+偏った思考になってしまっているのでよくない。
中立的に考え、冷静に判断できるのが正しいポジティブ。
そして正しいポジティブになるには、中立的な視点から冷静に考え、良い面や結果が得られるために行動をすることがだいじだということ。
どうせ生きるなら前向きに生きていたほうが楽しいことが多いはずです。
なのでぜひ今回の内容を実践して、正しいポジティブ思考を身につけてください!