こころの調子が悪くてなにも集中できないときにするべきこと
ふつう生活していても、人間関係でうまくいかなかったり何かで失敗して落ち込んだりすることがあると思います。
そのなかでどうしても調子が悪くてなにも集中できない…というときがあるでしょう。
今回はわたしがうつになってから「今日はちょっとやばいかもな…」と思ったときや「どうしても集中できないな」というときにしていたことをお伝えします。
それは"思い切って休む"正直これ一択です。
思い切って休む
わたしは学生なので、調子など関係なく講義はあります。
それは学生であっても社会人であっても変わらないでしょうが^^;
医療系の学校なので同じ学科の同級生とコミュニケーションをとる機会が多かったり、実習や実験などもあったりと覚えることがとても多いので集中力がないときやどうしても調子が悪いときはほんとうにきついです。
なのでその日大学に行ってみたはいいものの「きついな…」と思ったら途中で帰って休んでいました。
これはうつなどの病気でなかったとしても、このような休養はだいじです。
たとえばじぶんの好きなことで、楽しくて体だけ疲れてるという状態ならがんばっても大丈夫なのかもしれません。
ですが、こころの疲れなどの不調のなかで無理し続けると病気になってしまうことも十分にあり得ます。
こころの病気の場合「調子がわるいな」から病気になるまで一瞬だったり、既に病気の場合もあります。
長期的に見るなら病気でもそうでなかったとしても不調のときは休養をとったほうがいいです。
単に「めんどくさいなぁ…」とかだったら病気ではないと思うので大丈夫かもしれません。
ですが、「精神的にきついなぁ…」という状態であれば思い切って休むという選択は持っておいた方がいいです。
仮にそれが病気であってもそうでなくてもです。ときには休養が必要なときもあると思います。
1日2日休むだけでなく社会人なら休職、学生なら休学などある程度まとまった期間休養をとったほうがいい場合もあるでしょう。
わたしはまとまった期間の休養はたとえ病気でなくても必要な場合があると考えています。
なぜならひとがする行動、身を置く環境には真の望みかは置いておいてもなにかしらの目的があるはずです。
目的がわからず迷走しながらなにかを続けるというのはなかなか苦しいことです。
わたしは大学に進学すると同時にある目的を失いました。
ある種それは今まで生きていくための1番大きな指針のようなもので、うつになるまで気がつきませんでした。
そういうことから考えてもひとにはある程度まとまった休みや未来を考えるための時間があっても良いとおもいます。
ひとつ注意が必要なのはうつ病になって休職したひとで周りが急かしてきたり、焦りからあまり休めていない状態で無理して復帰をしてしまったことで再発するということがあります。
というかかなり多いでしょう。
ひとつ言いたいのは上司や職場の人たちはあなたを思って引き止めることはありません。
会社のことを考えて「急にいなくなられると後がめんどくさいから…」という感じのニュアンスで引き止めたり、早く復帰をしてほしいと言っているはずです。
わたしの考えではこころの病気が理由で休学・休職するときは一生休むつもりで休んだほうがいいと考えています。
なぜならうつ病で再発するひとが多いからです。また、再発するとまた次に再発する可能性も上がるので「一生休む」という考えでしっかりからだとこころを休めたほうがいいです。
まとめ
今回はこころの調子が悪いときにするべきこたをお伝えしました。
社会人になると休むことはなかなか難しいことかもしれません。
ですが、こころの調子が悪かったり落ち込んだ状態で続けるのはおすすめできません。
調子がわるいけどまだ病気でない状態のときに休むのが予防としてもベストです。
常識の強い流れや同調圧力の強いこの国ではなかなかむずかしもことかもしれませんが、1番たいせつなのはじぶんです。他のひとではありません。
じぶんをたいせつにすることで他のひとのこととたいせつにできるはずです。
なので休むという選択肢はもって生活しましょう。