映画やドラマが睡眠の質を下げる?!

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寝るまえに部屋を真っ暗にして映画やドラマを見るという習慣があるというかたもいるかもしれません。

 

ちょっと語弊のあるタイトルですが、なり得ると言ったほうがいいですね。実際に寝る前にみる映画やドラマは種類によっては睡眠の質を下げてしまいます。

 

映画やドラマだけでなく、ゲームや漫画、小説なども睡眠の質を下げてしまうかもしれないものです。

 

今回は寝る前にどんな種類の映画やドラマが睡眠の質を下げてしまうのか、それを知ってなにをすればいいのかについてお話しします。

 

 

ホラー・ミステリー・サスペンス

まず前提として、よく眠れるかどうかは自律神経の状態によって決まります。

 

自律神経には2種類あります。

・交感神経…興奮したときや刺激を受けて働く

・副交感神経…休息時やリラックス時に働く

 

この2つの神経が互いにバランスをとりあって、自分の意志ではコントロールできない体の機能や内臓の動きを調整しています。

 

ホラー・ミステリー・サスペンスを観ることで寝つきや睡眠の質が悪くなる理由は、映像や物語が脳に興奮や緊張の刺激をあたえてしまうからです。

 

脳に刺激が入ると、交感神経が優位になって体が活動状態になり、体温や血圧などが上がって寝つきが悪くなります。

 

眠りも浅く、夜中に目が覚めたりしてぐっすり眠ることができなくなってしまう原因にもなります。

 

またホラー・ミステリー・サスペンスの映画やドラマは画面が急に光ったりすることでそれが刺激にもなってしまいます。

 

 

なにをすればいいのか

ホラー・ミステリー・サスペンスのドラマや映画の鑑賞、スマホ・パソコン作業をする、飲食など、とにかく脳と体に刺激や興奮を与える行動は避けましょう。

 

そして軽いストレッチ静かな音楽鑑賞、心が落ち着けるような読書などをして過ごしましょう。

 

 

まとめ

今回はホラー・ミステリー・サスペンスなどのドラマや映画、その他にも脳や体に刺激をあたえてしまうようなゲームや漫画、小説を寝るまえに見るべきでない理由をお伝えしました。

 

今回お伝えしたような内容はやってしまいがちなことだと思います。

 

このように誰しもがしてしまうような行動が睡眠の質を下げてしまったり、寝つきを妨げてしまうんです。

 

睡眠は疲れた体とこころ治癒させるためにすごくたいせつな時間です。たまに徹夜するくらいならそこまで差し支えがないかもしれませんが、慢性的になってしまうのは良くありません。

 

体もこころも健康で過ごすためには質の良い睡眠はなくてはならないものなので、じぶんができる範囲からすこしずつ質を上げていきましょう。