嫌いなことより好きなことに時間を割こう
人には好き嫌いがあります。
人、食べ物など他にもさまざまな好き嫌いがありますが、これはしょうがないことです。
なぜなら、わたしたちが考える間もなく脳がそれを判断しているからです。
以前の記事で
「嫌い・苦手な人と上手く付き合う方法」という記事を出しているのでそれを読んでいただくとわかりやすいです。
脳は人だけでなく、食べ物であったり他にもさまざまな好き・嫌い、安全・危険を判断します。その速さはおよそ0.02秒と言われています。
ですが、それを対策するために以前の記事では嫌い・苦手な人とうまく付き合うための対策や方法をお伝えしました。
もちろん、仕事や学校でどうしてもやむを得ない場合もありますが、避けれるもしくは必ずしもやらなくてはいけないというわけではないかぎり、無理をして"嫌い"に時間を割かなくてもいいと考えています。
どうしても関わらないといけないとは言っても、無理をして病気になってもじぶんが損をしてしまうだけです。
なので無理をし続けないといけないなら"辞める"という選択も1つ持っておいたほうがいいです。じぶんを守るための選択です。
本質として、人は幸せになりたいはずです。
仕事だってそれを求める過程なわけです。
学校だって豊かになるかもしれない、もしくはその最低限の保障になるかもしれないから行くわけです。
大手の企業に就職する。
偏差値の高い、ブランドのある大学に行く。
どれも素晴らしいことだと思います。
ですが、あくまで過程です。
仕事をやってたら、学校に行っていたら
「なんかきついな…」「なにやってんだろう…」
と思うときもあるでしょう。
そこから無理を続けるとメンタル疾患になることだってあり得ます。
負担がかかり続けるということは危険なわけです。
ストレスが原因で体に影響が出ている方もいるかもしれません。
それはもうすでに脳から危険信号が出ているようなものです。
過程をだいじにし過ぎるあまり、やめるという選択肢を消してしまうのはあまりにも酷です。
ここでわたしは楽な方向に行けと言いたいわけではありません。
どれだけ好きでもきついときがあるはずです。
しかし、好きなことは楽しいからある程度やっても、心の負担はそこまでないはずです。
好きから嫌いになることもあるとは思いますが笑
わたしが言いたいのは、"嫌い"を無理して続けることでメンタルを酷使するくらいなら、じぶんの好きなことに時間をかけたほうがよっぽど有意義なのではないかということです。
現代ではなにをするにもむずかしいでしょうが、楽しいことであれば無理なく続けることができるはずです。
今後の選択として、"好き"に時間をかけるという選択を取り入れてみてはいかがでしょう?