【経験談】18歳の青年が心療内科に行くまで不調になった理由

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わたしは18歳ではじめて心療内科に行き、数ヶ月間はちょこちょこ薬を飲みながら生活していました。

 

そこで今回はわたしが心療内科に行くまで不調になった理由をお伝えします。

 

わたしが思う大きな要因は

ストレス発散のための行動をしたことがない(うつになるまで)こと、性格考え方(捉え方)です。

 

大きな要因は上で挙げたように3つありますが、3つとも書くのは長くなりそうなのでストレス発散のための行動をしなかったこと、そしてどのような出来事があったのかをお話しします。

 

わたしが心療内科に行くようになったのは大学に入学してすぐでした。

 

新しい環境に行くことに対しての緊張はありましたが、ネガティブに捉えてはいませんでした。

 

大学入学してすぐだったので、受験勉強や将来に対するモヤモヤなどから多少のストレスは受けていたとは思いますが、そこではなんの不調も感じていなかったので関係はあるにしても

そこだけが原因ではないのだと思います。

 

大きく捉えるなら、ストレス発散のための行動をしなかったツケが回ってきたのだと思います。

 

そのなかでも割と大きなダメージを受けたのが高校時代の出来事なのだと思います。

 

高校時代はショックな出来事やじぶんのなかでの葛藤が多かったので、今までなにもせずにため込んでいたストレスにさらに負荷がかかってしまい、病院に行く判断をするほど不調になったのだと今では考えています。

 

他のひとと比べるつもりは一切ありませんが、それまではそれなりにストレスの多い生活をしていました。

 

じぶんのなかでこれは関係が大きいのではないかというストレスを受けた出来事をいくつか話していこうと思います。

 

おそらく1番最初に実感したストレスは両親の離婚です。

 

両親が離婚したことによって父と兄と離れて暮らすことになりました。

 

ですが、ちょこちょこ会っていたので当時はそこまで悲観的ではありませんでした。

 

ですが、小さい頃から兄や兄の友達に遊んでもらうことが多かったので、離れて暮らすことによって遊ぶ機会が減ったというのは大きかったと思います。

 

そして中学になると、親が再婚して高校受験期間真っただ中で弟が生まれます。

 

時期を考えろよ!という怒りはありましたし、良き理解者であり、支えてくれた担任の先生もこの時期では正直ありえない。もっと考えるべきだと言うほどでした。

 

弟が生まれたことに関してはなんのストレスもありません。今ではすごく可愛がっています笑。

 

ですが、その当時ストレスだったのは母と再婚相手の夜の営みでした。

 

当時住んでいた家は風呂、洗面台、トイレ以外の部屋はすべて引き戸で部屋が仕切ってあったので営みの最中の声も丸聞こえで、親のそういう行為を思春期に知るのはかなりストレスでした。

 

また、親が妊娠したことを知った同級生からの思春期ならではの冷やかしもかなりストレスでした。

 

おまえのお母さんHしたんだぁ~とか。

当たり前だろ。おまえらもそうやって生まれたんだよ。バカか!と当時は思うような冷やかしでした。

 

ひとに相談できれば違っていたでしょうが、相談しやすいような内容ではなかったのでとにかくため込んでいました。

 

そういったことと、中学校の先生とのトラブルもあり、ストレスが最高潮に達して体に影響が出始めました。

 

それが初めてストレスが体に出たときで、

胃に穴があき、10kg以上痩せて食事をするのが怖くなっていました。

 

1年ほどは食事が怖く、苦しめられましたが、高校に入学するとそれは治っていきました。

 

そして高校に入学してからは平穏な生活を送るはずでしたが、わたしは小学2年生からあるスポーツをしており、ある大学からお誘いを受けていたりしていたので後に誘いを受けるのか違う方向で行くのかの進路についての葛藤で苦しむことになります。

 

また、高校2年と3年でひとの死をすごく身近に感じるショックな出来事を経験することになります。

 

高校2年生のときに身内が自殺で亡くなりました。わたしがしていたスポーツを応援してくれていたのでかなりショックでした。

 

また、自殺というかたちなので葬式も今まで経験したことのないような独特の感覚でした。

 

そして、高校3年生のときに(1年生の時の)クラスメイトが交通事故で亡くなるということが起きました。

 

特別仲がよかったわけでもたくさん話したことがあるわけでもありませんでしたが、元クラスメイトが亡くなるというのはかなりショックな出来事でした。

 

このようにさまざまなストレスを感じる生活をしていたのにも関わらず、ひとに相談したほうが良いときも我慢してため込んだり、ストレス発散のための行動を一切することもなかったので不調になったのだと感じています。

 

今考えると、これだけストレスを受けていたのにそれを発散することなく、よく何年もため込んできたなぁという感じです。

 

まとめ

あまり長くならないように1つ1つの出来事をあっさり説明しましたが、今回お話したことは不調になった大きな要因でもあると考えています。

 

性格、考え方(捉え方)も今思えばかなり関係していると感じます。